日本人の6割は○○○に影響される?


ご存知の方も多いかもしれませんが、大阪では右側、東京など他の地域では左側のものがあります。それは・・・

エスカレーターの立ち位置です。

出張先で何も考えずにエスカレーターに乗るといつもの癖で間違ったほうに乗ってしまう事もよくあります。そんな時は、前の人を真似して乗ると間違える事はなくなります。

今回は、エスカレーターの右側、左側はどこのエリアから切り替わっているのか?という謎を解明するわけではなく、人の行動心理について考えてみたいと思います。

 

無意識のうちに行動してしまっている

「私は断固としてエスカレーターは右側に立つ!それが東京だろうが大阪だろうがどこだろうが関係ない!」というこだわりを持っている人はきっといないと思います。

でも反対に、「他の人の迷惑にならないようにしないと・・・」「ルールを知らないと思われたくない」という心理が働くことの方が多いのではないでしょうか?

そこで注目なのが、前の人の動きを見てエスカレーターに乗るという行動です。

 

これは、人が持つ「集団心理」が大きく関わっています。

そもそも、エスカレーターには片方に立って、もう片方は歩いて進む人用に空けておかないといけない、という規則があるわけではありません。むしろ、エスカレーターでは歩くと危険だから立ち止まって利用するように、と案内をしているところもあるくらいです。

それでも、「人と同じ行動をとっていれば安心だ」「みんなやっているから大丈夫だ」という心理が働き、いつの間にかエスカレーターの立ち位置についての暗黙のルールが出来たんだと思います。

この「人が持つ心理」を知っていると人を行動させるために必要なことも見えてきますよね。

例えば、お客様に提案するとき「○○がいいですよ」「○○がオススメです」「○○を選んだほうがいいです」のような言い方をすると、内心では「そりゃ、いいことしか言わないよね」「本当にそれがいいのかな?」というように斜に構えて話半分で聞いているかもしれません。

 

人の持つ心理を使って、「●●がいいと言われています」「●●を選んでよかったという声が多いです」のように第三者の声を使って説明するとお客様の受け取り方も変わるのです。

 

ちょっと話は変わりますが、『沈没船ジョーク』というものを聞いたことがあるでしょうか?

世界各国の人が乗った豪華客船が沈没しかかっているとき、船長が乗客を海に飛び込ませようとするための言葉が国民性を端的に表したジョークになっていて意外にも当たっていると有名なエピソードです。

アメリカ人に対して
「飛び込めばヒーローになれますよ」

イギリス人に対して
「紳士はこういう時に海に飛び込むものです」

フランス人に対して
「決して海には飛び込まないでください」

ドイツ人に対して
「規則ですので海に飛び込んでください」

イタリア人に対して
「海で美女が泳いでいますよ」

日本人に対して
「皆さんは飛び込んでいますよ」

北朝鮮人に対して
「今が亡命のチャンスです」

関西人に対して
「海に飛び込めば阪神が優勝しますよ」

 

これを見ると、各国の国民性が理解できるジョークだと言われています。

関西人に向けてのジョークは脇に置いておいて、日本人に向けて言った言葉は的を得ています。

このように日本人は、他の人と同じような行動をして安心したい傾向にあります。

今あなたがお客様に伝えたいことが第三者の言葉として伝えることが出来ないか?を見直してみてはいかがでしょうか。

 

ただし、同じような行動をする人は日本人の約6割だと言われています。中には頑固で自分の意見が正しいと思い込んでいる人もいるため全員に通用するわけではありませんのでご注意を。

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