数日前・・・
東日本大震災からちょうど7年経った3月11日。新聞やテレビで特集が組まれていました。
その時に報道されていたエピソードが非常に印象的でしたので、ご紹介させていただきます。
がれき撤去に動いた人たち
そこで特集されていたのは、日本の自衛隊のうち4割もの隊員が東北へ動員されたこと。
また、日本に駐在していた米兵も「トモダチ作戦」と称して数万人の米軍が東北で災害救助活動をしたこと。が報道されていました。
その中でも特に印象的だったのは、がれきの中に埋もれた通帳や印鑑、家族写真、卒業証書など被災者にとって大切だと思われるものを手作業で拾い集めた、自衛隊と米軍の心遣い。
非難した生存者たちが、絶望を乗り越えたときに無いと困るだろう、と自発的に行動したそうです。
思い出がつまった物や大切なものを取っておくなんて災害救助マニュアルには載っていないはずです。
きっと悲惨な現場だったはずなのに、被災者のことへの思いやりを忘れず救助活動したアメリカの隊員たち。
さらに、被災地に着くとすぐにアメリカ海兵隊は犠牲者たちへ敬意を払い、隊列を組んで黙祷(もくとう)をささげたそうです。
「日本人のボランティアでさえ、そんなことをしてくれた人はいなかった。日本人よりも日本人らしい人たちだ。」と現地の方は感じた。と報道されていました。
この米軍の心遣いに感動し、ウルウルときてしまいました。
このような感動するエピソード
もしかすると、僕と同じようにウルウルきている人もいるかもしれませんが、
こんな感動するエピソードを相手に伝えるためにはどうすればいいのか?ということを考えてみるときっと答えはひとつしかないんだと感じました。
それは・・・
『具体的に話す』ことです。
単純に、「救助活動をした米軍は心遣いがすばらしい!」「日本人の心を持っている!」と言うよりも、具体的なエピソードを紹介したほうが相手に感動的に伝わるのではないでしょうか?
具体的なエピソードを説明することで相手の頭の中で情景をイメージしてもらったほうがより心に残る話が出来ると思いませんか?
具体的なエピソードの威力は凄まじいんです。
結局最後は・・・
かたい話になってしまいましたが、この報道を見て、僕は本当に感動していました。
まだまだ僕が知らない感動エピソードがありそうです。
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