提案をしたりチラシ広告を作ったりするときに説明ばかりになってしまって、お客様の心に響いているのか不安になった経験はありませんか?
今回は「お客様の心をグッと引き込むコツ」についてお伝えしたいと思います。
あなたが提案をしたり、ホームページの記事を書いたりするうえで、「ストーリーを入れておくと良い」ということは知っているかと思います。
さらに、そのストーリーには、悩んだり不安になったりと大変な思いをしていた時から、
どのようにしてバラ色の未来を手にしていったのか?
というような「ビフォー・アフター」が書かれていると、より聞き手の関心や興味を引き付けて聞きやすいストーリーになる。
ということも知っていると思います。
しかし・・・
あなたが話す、そのストーリー。
実際に聞いたときに、
「あった出来事は分かるけど、説明みたいでなんか面白くない・・・」
「ストーリーを聞いて、本当に興味をもってくれるかな・・・」
このように感じたことがあるのであれば、、、
十中八九、「ある情報」が入っていない。ということが原因だと考えられます。
逆に、この「ある情報」がふんだんに入っていれば、そこまで長いストーリーじゃなくても、相手をグイグイと引き込むことができるようになります。
その「ある情報」とは一体なんなのか・・・
それは、ズバリ、「感情」です。
慣れていない初めのうちは特に、「過去にこんなことがありました」という内容で終わってしまうケースがよくあります。
初めのうちはこれでOKなのですが、あまりにも出来事を並べているだけでは相手の心を動かすようなストーリーにはなりません。。。
極端に言うと、小学校で学んだ歴史の年表をみても感動したり興奮したりしないですよね?(笑)
でも、織田信長が「○○の戦い」でこんな状況になってしまったからそれに怒って、「○○の戦い」ではこんな戦い方をした。
と説明されたら聞き入ってしまうと思いませんか?
ストーリーは小説や映画からも分かるとおり、感情があるからこそ受け手も感情の変化が現れます。なので、大切なのは、感情をストーリーに盛り込むことです。
その出来事で感じた感情を表現するようにするといいですね。
演説家のようなプロの喋りが出来ないといけないという訳ではありません。
あなたの話すストーリーにまずは感情を入れるところから始めてみてください。
末筆ながら、台風21号および北海道地震で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
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