素敵な「良い人」、残念な「良い人」

 

会社を経営していく上で、

同じ良い事をするのであれば、

不信感を抱かれながらするのと、
好感を持ってもらいながらするのであれば、

もちろん好感を持ってもらえた方が
良いですよね?

 

今回は、良い事をしているつもりなのに、
不信感を抱かれてしまう様な
残念な事にならない為の話をしたいと思います。

突然ですが、
街中でこんな人に声をかけられたら
どう思いますか?

 

※特に予定が無く歩いている状態で
 想像してください。

 

────────────────

こんにちは!
今、スマホの電波が良くなるシールを
無料で配布しています!

本当に良いものなので是非どうぞ!

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どうでしょうか?

こんな風に声をかけられたら

「怪しい・・・・」

と感じませんか?

 

私なら
「実は電波から情報を抜かれるのでは?」
と思うかもしれません。

では今度はこんな人だったらどうでしょうか?

 

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こんにちは!
今、スマホの電波をよくする
シールの新発売キャンペーンです!

問題視されていた電磁波の影響も
軽減できるので1人でも多くの方に
使っていただけるように
製品を無料でお配りしています!

気に入らなければ剥がしてしまって
かまいません!

でも、もし少しでも良いと感じて
いただけましたら、是非ツイッターや
インスタグラムで紹介していただけませんか!?

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いかがでしたか?

 

実際に受け取るかは別として

1人目と2人目、どちらの人の
印象が良いですか?

恐らく多くの人が2人目の方が
好印象なのではないでしょうか?

 

でも実際は2人とも
本当にあなたの為と思い

「無料でシールを渡す」

という全く同じ提案をしてきています。

 

それなのに、多くの人が
2人目の方が印象が良いのは

1人目に不信感を抱いているから
もしくは
2人目の方が信頼できそうだから

ではないでしょうか?。

2人とも良い人なのに、言い方1つで
1人目は怪しい残念な「良い人」
になってしまう。

 

それってすごく勿体無いことですよね?

身の回りに様々な情報が溢れ、
新しい製品や、お得なクーポン
無料サービスなどが常に
生まれてきています。

しかし、それと同時に
詐欺まがいのサービスや、
情報を抜き取るための
悪質な無料アプリなども
多く目にするようになりました。

こういった背景から、
特に20代~30代の若い世代の人達は
上手い話には一歩引いて見る

という癖が出来ています。

 

純粋に得になりそうな話でも
1人目のときに

「なんでそれが無料に?」
「タダより高いものは無いのでは?」
「あなたになんの得があるの?」

と疑念や不信感が生まれませんでしたか?

 

理由の無い善意を唐突に向けられると
急に怪しく感じてしまいませんか?

でも、実はこれ
専門的な知識を持っている人は
意識していないと1人目と同じ事を
やってしまっている可能性があるのです。

過去に私が注文住宅で家を建てる際に
立ち寄った、とある工務店で、何度か
同じような話し方で提案されました。

 

担当の方が善意で話していたとしても

その時の私は
「これは囲い込むための話?」
「高い家を建てさせようとしてる?」
「なんか裏があるのでは?」

と正直なところ感じてしまっていましたし、

私自身も例外ではなく
前職で印刷の専門知識を持って顧客サービスを
していた時も、

“業界的には絶対やったほうが良い様なこと”を
善意で提案しても受け入れてもらえない事が
何度かありました。

原因は、もうお分かりかと思いますが、

全てにおいて理由を明確化していなかった事が
相手の判断を鈍らせていたのです。

 

専門的な知識を持っていると

「一般的に考えてこれは付いていたほうがいい」
「業界ではこれは追加した方が良いのは常識」
「この構造では、追加した人はみんな喜んでいた」

と、知識や経験を前提に頭が回ってしまい。
細かい説明を省いてしまいがちです。

 

最初に想像してもらった2人目の人の様に

「どんな背景があるのか?」
「なぜ、そうしたほうがいいのか?」
「それによりどうなるのか?」
「リスクはないのか?」

をしっかり説明して相手に伝えられる様に
心がけて、素敵な「良い人」になれるように
気をつけてみてください。

お客様との距離もぐっと近づくと思います。

 
 

新築・注文住宅の受注・売上・利益を伸ばすなら株式会社ナック

 

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