セミナー・研修レポート


先月、下記の日程で全国6都市にて新建新聞社 代表取締役社長の三浦祐成氏による講演会を開催いたしました。

  • 3月8日  新宿
  • 3月10日 大阪
  • 3月13日 名古屋
  • 3月22日 高崎
  • 3月23日 仙台
  • 3月24日 福岡

テーマは、『地域工務店にしかできないポジショニングと戦略』 です。今回は、その様子をレポートいたします。

新建新聞社は、新建ハウジングを発行する会社です。
日本の住まいと暮らしが少しでも豊かになるために貢献できればと考え、多くのトップランナーや識者に取材をする中で気付いた、実務に使える連載や事例の紹介、マーケティングと経営などの分野で意識が高い経営者様に役立つ情報をお届けしています。

また、代表の三浦祐成氏はパッシブデザイン協議会の立ち上げの手伝いもしている人物です。

 

目まぐるしく激変する今の時代、地域工務店が進むべき道を間違えてしまうと一気に置き去りにされてしまいます。次から次へと押し寄せる住宅業界の荒波を乗りこなし、目の前に立ちはだかる壁をはねのけるための戦略が地域工務店には必要なのです。
それを、新建ハウジング発行人である三浦氏に語っていただきました。

そして、野村総合研究所の発表によると、今後15年で新築着工数が4割減ると予測されています。理由は3つ。人口減少、価値観の変化、中古住宅へのシフトです。インターネットで公開されているので検索すると出てきます。

 

では、このような状況で、地域工務店が生き残る戦略、地域工務店の強みを活かした戦略とは何か?を語っていただきました。

三浦氏が導き出した答えは、『良い会社になる他に道はない』。

なぜなら、お客さんが住宅会社を選びたい放題の業界で生き残るためには、お客さんに選ばれる良い会社になるしかないからです。本物の力を身につけた工務店しか生き残ることができない時代になるからです。

良い会社の定義は、例えば、社員がやりがいを持っておもしろく仕事ができる会社。地域貢献できる会社。そして、お客様が喜ぶ会社などです。

良い会社になった後、良い事をしながら儲ける (利益を残す) ことが大切だとおっしゃっていました。

 

良い家を建てて、1棟あたり単価を上げながら利益を残していく、正しく高く売れる工務店になるために差別化戦略パッシブデザイン戦略が必要だそうです。

差別化戦略とは、人がやらないこと(かつ求められていること)を人より上手くやれるようになることです。

パッシブデザイン住宅とは、冬の断熱性夏の日射遮断をする省エネ住宅とは違って、パッシブデザイン住宅は夏も冬も 「適度に日射を入れ、適度に室内に風を通す」、日射や風向も考えた設計で住む人の快適性を追求した家です。

地域の気候や風土を考えた設計なので、その地域に暮らし、気候や風土を一番よく理解している地場工務店だからこそ提案できるのがパッシブデザイン住宅なのです。
全国に支店展開し、人材の配置換えがあるハウスメーカーには提案できない住宅です。

そのパッシブデザインの“ものづくり”の特色を前面に押し出し、人より上手く正しく高く売れる工務店になるための秘訣をお話していただきました。

 

(次回に続きます)

 

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