以前、お客様に『あえて欠点を伝えるメリット』についてお話しました。
お客様は住宅会社に対して「良いことしか言わない」という心理が働いているので、実はその欠点を正直に打ち明けることでメリットと解釈されて、お客様の反応が良い方向に変わることがあります。
たとえば、「値引きができない」という欠点を明らかにする場合・・・
うちは他の住宅会社のように値引きをしない会社です。
とにかく値段が安い会社に頼みたいのであればうちは不向きだと思います。なぜかと言うと、しっかりしたアフターサービスをしたいからです。
引き渡し後、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年、3年、10年・・・私たちは責任をもって不具合がないか点検を実施しています。引き渡しをした後、点検もない、アフターサービスもない、という会社にはなりたくないので、アフターサービス代の意味も込めて私たちは値引きはしないことになっています。
という具合です。
定期点検で訪問するときに紹介を促すツールを準備すれば紹介受注も増えて最高ですね!
「値引きしてくれ」と言わずに契約してくれるお客様のほうが高い金額を払わないといけない事態も避けられるので、接客トークとして組み込んでいただきたい内容です。
ぜひ実践してみてください。
ちなみに、以前の『あえて欠点を伝えるメリット』についてはこちらをご覧ください。
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