失敗するリスクと失敗する原因


今回は、資金計画、土地提案、住宅商品づくり、コストダウン、広告作成・・・などにおいて、“失敗するリスク” と “失敗する理由” についてお伝えします。

その話の前に、『絶対に失敗しない料理方法』の説明をさせてください。どんな料理でも、一度も作ったことがない料理でも、絶対に失敗しない方法です。

ある女優さんがテレビで 「私は絶対に料理で失敗しません」 と言っていました。その女優さんが料理が上手いというイメージはあまり無いのですが、その方は 「絶対に失敗しない」 と言っていたのです。

 

理由は、「クックパットに書かれている通り、そのままの材料・分量で書かれている通りの手順で作るから」 だそうです。アプリに載っているレシピ通りに作っているから、絶対に失敗しないそうです。

ポイントは、下手にアレンジを加えないこと。オイスターソースが無いからトンカツソースで代用、などしないことだと言っていました。

材料の切り方も、3cm角と書いてあれば3cm角で切る。大きな材料が自分の好みだからといって大きさを変えない。大きさを変えたら火の通り方が変わって、食感がイマイチになると言っていました。

炒める時間が3分と書かれていれば、3分のタイマーをセットして計る。自分の感覚で3分を計らないことがポイントだと言っていました。

そうすることで、材料がやわらくなりすぎたり、硬くなったりしないんだそうです。絶対に失敗しないコツは、そのままやる事だそうです。

これは工務店業務も同じです。

失敗する理由は、基本を知る前に自己流アレンジをしてしまうこと

『絶対に失敗しない料理方法』 と同じように、基礎・基本を身に付けていない人が自分でアレンジを加えてしまうと失敗するリスクが高くなってしまいます。

資金計画を例にお話すると、資金計画をしたことがない工務店が、自己流で資金計画をしてしまうと失敗する(契約にならない)リスクが高くなってしまいます。資金計画が得意な工務店に素直に学び、そっくりそのまま、一言一句変わらず、話すスピードも同じように話す。

これが、お客様の心をつかむ資金計画をする秘訣です。

 

土地の提案が得意ではない(なかなか土地なし客の契約ができない)工務店が、自己流で土地提案をしてしまうと契約にならないリスクが高くなってしまいます。

また、成功している工務店は、お客さまに土地提案をするときに不動産屋に任せず、必ず自分で土地提案をしています。それなのに、土地提案を不動産屋に任せてしまう工務店様がいらっしゃいますが、基本を身に付けていない人が勝手にアレンジを加えてはいけないのです。

 

私たちは数多くの工務店様を見てきました。そして、残念ながら契約に結びつかない工務店様ほど最初から自己流アレンジを加えている事実に気付きました。

修行中の見習い大工が、勝手に自己流アレンジをしてしまうと大問題になる可能性が高くなりますよね? 教わった通りに仕事しなければ棟梁に激怒されてしまうはずです。

 

正しいやり方を、そっくりそのままやる。時には面倒臭い業務もありますが、勝手に省略してしまうと失敗するリスクが高くなってしまいます。

“そっくりそのまま” が出来るようになって初めて、アレンジしてもいい状態になります。
料理をしたことがない人、よく失敗してしまう人がアレンジを加えると失敗するリスクが高まるように、工務店経営においても、基本を知り、何度も何度も繰り返して基本を身に付けて初めて、アレンジを加えても失敗しないようになります。

これが、失敗するリスクを減らす方法です。

失敗するリスクが低くなるから、失敗を恐れて『何もできない』事態もなくなります。

ぜひ実践してみてください。

 

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