2016年9月2日、近畿エリア・四国エリアの会員工務店の交流会を開催しました。
ゲスト講師3社の講演と、参加者同士の情報交換と親睦を深めていただくための交流会です。当日は34社42名にご参加いただきました。
はじめに、1つのグループあたり6名~10名に分かれて参加者同士、名刺交換と簡単な自社の紹介をします。
その後、第一部講演へ。
会社を良い循環でサイクルを回すための注文住宅のメニュー作りのポイントと注意点について講演がありました。
「年々パワーアップするために色んな会社を見させてもらい、かなりヒントを貰った」
と語る大池社長。
会員工務店同士だからこそできるネットワークの輪をフル活用されている、ステキな工務店さまです。
【↑講演の様子↑】
第二部講演は、
実際にお客様へ接客している営業トークをご紹介していただきました。
父親の後を継いで2代目社長さまが職人の道から故郷にもどった時、非常に経営が厳しい状況だったそうです。
地域で水害があっても修繕の仕事は来ない・・・
業者さんから見積り金額を上げられた際も「お前のところに言われる筋合は無い」という厳しい言葉を言われ・・・
業者さんとの忘年会では「来年の仕事はあるのかよ?」と聞いてすぐ帰る・・・
そんなツライ時期を過ごした会社でした。
しかし今は、坪90万円、物件単価3500万円の新築を毎年10棟受注しています。
その理由は、『営業力を磨いたから』でした。
笑顔、尊敬感、あいさつ力、資金計画、建築の知識の説明、お客様の断りをひっくり返す力、負けない営業・・・。学んだことは数多くあり、それを参加された会員工務店さまに惜しみなく披露されました。
【↑会場にいっぱいの展示資料(写真撮り放題!)↑】
第三部講演は、
社員1人あたり生産性をUPさせるための『仕組みづくり』について講演がありました。
優秀な営業マンがいるから受注がとれる
優秀な現場監督がいるから品質が上がる
優秀な社長がいるから受注がとれる
というような、人に頼った経営を止めて、誰でも受注がとれる『仕組み』をつくり、来月も、半年後も、来年も、5年後も、“受注し続ける力” をつける事こそが真の安定経営だと熱く語っていただきました。
紹介の仕事が来るのを待つラッキーパンチではなく、受注できるパターン化(=仕組み)があれば受注がとれる確率論で将来の見込みが立つ。
そのための方法を講演していただきました。
そして、交流会が終わった後は、お楽しみの懇親会!!
32名の会員さまが、ワイワイガヤガヤ楽しそうに乾杯をしています。静かなわけがありません。
初めて会った人同士でも、どのテーブルも話が弾んでいます。各テーブルで情報交換し合い、お酒の力も借りて本音で聞きたいことを聞いていただきました。
仕事の話だけではなく、遊びの話もコミュニケーションを楽しんでいました。
皆さまには 「また開催して欲しい」 「こういう会があれば絶対また来る」 と言っていただき、満足していただけたのではないでしょうか。
今後も定期的に開催していきたいと思います。
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